三の丸エリアでは、エリアビジョンの実現を推進する民間主体の組織「三の丸エリアプラットフォーム」が令和4年に立ち上がりました。令和5・6年度には、三の丸エリアプラットフォームのメンバーを中心に、7つの界隈で様々なチャレンジ(社会実験)を実施。「誰かに語りたくなる暮らし」のシーンが生まれました。続く令和7年度からは、これまでのチャレンジを日常のシーンとしていくため、2年間で得られた成果を基にした、さらなる取組みへと移行していきます。今回取りまとめた「松本城三の丸エリアビジョンアクションプラン」は、令和7年度以降に行政・民間がプロジェクトを進めていくための具体的な道しるべです。
内容としては、大きく3つのパートに分かれています。1つ目は「これまでの経緯」です。エリアビジョンからスタートして、社会実験や多様な関わりしろの創出、トークイベントなど4年間の取組みを振り返るとともに、社会実験の効果検証により「誰かに語りたくなる暮らし」の実現に寄与していることを示しています。2つ目は「日常化に向けた動き」です。社会実験により一定の成果が得られた大名町通り再整備や女鳥羽川の回遊性向上など、今後関係者とともに日常化を目指していく取組みをまとめています。そして3つ目は「各界隈のアクションプラン」です。これまで取組んできた6つの界隈・7プロジェクトについて、今後の実施内容・体制・ロードマップを示しています。
ぜひ一度ご覧いただき、あなたの「語りたい暮らし」を実現する取組みを一緒に進めていきましょう!
松本城三の丸エリアビジョン アクションプラン 令和7年3月
2025年3月31日発行
発行:三の丸エリアプラットフォーム(事務局:松本市お城まちなみ創造本部)
●協力
〈写真撮影〉
平林岳志、古厩志帆、円山なみ
〈広報/SNS〉
市川里美、山口直人
〈編集〉
大輪俊江(あをぐみ)
●デザイン
青柳幸永(あをぐみ)